
患者様の口腔状態はひとりひとり異なります。
歯科衛生士の3大業務は、【歯科予防処置・歯科診療補助・歯科保健指導】になります。
そのひとりひとりの患者様と向き合い、最良の治療を提供するためには、マニュアル化された治療では対応できない症例が多々あります。口腔状態・生活環境・希望など、一つとして同じ治療はありません。
私たちが目指す歯科衛生士像としては、患者様に正しい虫歯と歯周病の予防知識を与え、ひとりひとりの患者様を向き合い、生涯を通じて衛生的な口腔状態を維持するためにはどうしたらいいか、患者様と一緒に考えられる歯科衛生士を目指してください。
成長イメージ
1年目
新卒の歯科衛生士は、研修先により技術や経験に大きな隔たりがあるため、状況を確認しながらスキルアップを図っていきます。できる方には予定を前倒して進めていきます。
マニュアル化された研修ではなく、ひとりひとりに合った速度で実習形式で行います。ひとつづつ課題を出し、模型やスタッフ間の相互実習で練習し、患者様に提供できるレベルに至ったら、患者様にて治療を行うといった流れになります。
目安としては半年以内にP検査、Sc、ポリッシング、TBI、リコールメンテナンス患者様の対応をしっかり習得していただいて、1年以内にSRPまで習得できるところを目指していきます。
実習は勤務先で行われ、先輩衛生士と歯周病に詳しい歯科医師が指導にあたりますので、わからないことがあればすぐに確認できる環境です。当法人の歯科衛生士・歯科医師は全員が貴方に協力的です。患者様を家族のように想い治療するのですから、我々スタッフも当然家族なのです。
およその流れをご説明します。
1か月目
接遇・治療準備・アシスト
レントゲン位置付け
ポリッシング・印象・フッ素
2か月目
スケーリング・ポリッシング・TBI・印象
3か月目
定期健診・P検査
6か月目以降
ホワイトニング・SRP・口腔5枚法撮影
1年以上の経験がある方
1年間以上の実務経験がある方は、まずは当法人の治療の流れを身に着けていただきます。新卒のカリキュラムを駆け足で進めていく感じです。1か月以内には担当患者を持ち診療に専念していただきます。およそ30~60分のアポイントで進めていきます。
当院の歯周病治療は、担当医となる歯科医師と歯科衛生士が協力して進めていきます。DH枠での処置の日であっても、毎回必ずDrが確認に行きますので、安心して処置を進めてください。今後の治療方針を担当医と相談しながら、ひとりひとりの患者様に最適な治療計画を作り、治療を進めください。
治療経験が乏しい・ブランクがある方
治療経験が乏しかったり、ブランクがあってあまり自信がない方も、しっかりフォローします。新卒の方と同じようにしっかり丁寧に教え育てます。そういった方も、必ず第一線で活躍できるようになりますので、安心してご応募ください。